ほとんどの人が食べたことがあるであろうグラタンとドリアですが、その違いってご存知ですか?
身近に存在しているのに意外と知らないグラタンとドリアの違いについてご紹介していきます。
グラタンとドリアの違い
レストランの人気メニューと言えば、大勢の子供たちにも大人気のグラタンやドリアでしょう。
どちらも上に美味しそうなトロトロのクリームがかかっていて、見た目にもたいへんよく似たメニューと言えます。
しかし、グラタンとドリアには、基本的に言って二つの面で大きな違いがあると言われています。
その一つは使われている素材であり、もう一つはこれらのメニューが生まれた国です。
これらの違いをはっきり理解した上でそれぞれのメニューを楽しむことができます。
グラタンとドリアそれぞれの具材の違い
グラタンとドリアには、使われている素材の点で一つの大きな違いがあります。
もちろんグラタンにもドリアにも共通して使われている素材があり、それは野菜や肉類のほかにベシャメルソースや卵黄、パン粉やチーズなどです。
しかし、ドリアにはグラタンに使われていないある素材が使われており、それがライスなのです。
簡単に言えば、素材としてライスが入っているのがドリアで、ライスが入っていないのがグラタンであるというわけです。
グラタンとドリアが誕生した国とは
グラタンとドリアが誕生した国にも違いがあります。
表面の焦げた薄皮という意味を持つグラタンは元々フランス語で、グラタンを焼くとまるで表面が焦げた薄皮のようになるということから、この名がつけられました。
つまり、グラタンはフランスで誕生したメニューなのです。
それに対して、ドリアは何と日本で誕生したメニューです。
老舗ホテルの料理長が、フランス料理であるグラタンを日本人に食べてもらえるようにと考案し作り出されたのがドリアであるというわけです。
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