何をやっても許せるくらいカワイイ猫ですが、トイレ掃除の直後におしっこをされると腹も立ちます。
キレイになったトイレが気持ちよかったのよねという思いと、どうせなら掃除前にやってくれたらいいじゃないという思いで複雑な心境です。
かなり頻繁に起こるこの行動、本当にどうしてなのでしょうか。
私たち人間も特にトイレに行きたいと思っていなかったのに、誰かがトイレに行くと急に行きたくなることがあります。
もしかすると、それと同じことかもしれません。
猫は何かと飼い主のやることに手を出してきます。
静かに寝ていてくれたらいいのに片付け作業を始めると起き出してくる、顔を洗っていると洗面台に座って眺めている、急いでいるのに同じ方向に走ってくる、なんでもかんでも飼い主と一緒です。
ちょっとそこで待っててね、なんてことは猫にはできません。
猫はいつだって飼い主と一緒に過ごしたいのです。
トイレ掃除もまた同じ。
飼い主がやってることを私も一緒にやりたい、飼い主はトイレの砂をカキカキしている。
アレ?なんだかおしっこしたくなっちゃった、そんな感じで猫自身はお手伝いをやったつもりになっているのかもしれません。
トイレ掃除よりも腹が立つのは掃除機をかけたばかりのカーペットの上に転がること。
これもきっと、飼い主が何かを動かしていたから私も転がってみよう、と同じことをやっているつもりです。
飼い主にしてみればちょっと迷惑なお手伝いですが、残念ながら猫の手を借りても役に立つことなんてないのですから、猫が満足していればそれでいいのです。
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