「初め」と「始め」の違いとは?<1分でわかる正しい使い方と意味>

初め 始め

「初め」と「始め」ってよく目にする言葉だけど、その違いに詳しく分かっていないという人もいるのではないでしょうか。

そんな方に、1分でわかる「初め」と「始め」の正しい使い方と意味についてご紹介していきます。

スポンサーリンク

「初め」と「始め」の違いについて

初め 始め 違い

同じ「はじめ」と読む漢字には「初め」と「始め」があります。

特に普段は使い分けを意識していなくてもふとした瞬間にどちらを記載すればいいのか迷うことがあるでしょう。

大きな違いとしては動詞の場合は「始め」の方を使うという事です。

「初め」の方は動詞にならないという事は気を付けておきたいポイントです。

それ以外にも意味が少し異なっていることがあります。

「初め」の方は最初という意味で使われることが多いです。

こういった点に違いが生じてきます。

「初め」の正しい使い方と意味

基本的に「初め」は動詞の形では使わないものとなっています。

意味としてはどちらかというと最初に何かを行うという事をさしていることが多いです。

「初めて~する」という形で利用されますが、「~を初める」という形では使われないということになります。

その漢字の意味を考えてみると使い分けがしやすくなるでしょう。

「最初」の「初」に当たるのだと考えてそれに合った使い方をすると正しい使い方にしやすくなるということができます。

「始め」の正しい使い方と意味

動詞の形で使うのであればこちらの「始め」の形を使うのが一般的でしょう。

意味としては物事をスタートさせる「開始」をイメージするとよいでしょう。

新しいことや初回であれば「初め」を使う事が多いですが、ある程度決まったものや反復するもの、終わりとはじまりがあるものを開始するときには「始め」を使うことになります。

「開始」という意味を入れてみて不自然でない文章であれば「始め」を使うという形でイメージしておくとよいでしょう。

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク

コメントを残す