「寒気」と「悪寒」の違いとその対策・対処法<1分でわかる正しい意味>

寒気 悪寒

風邪を引いたときに何気なく発する言葉、「寒気」や「悪寒」について、しっかりと理解はしていないなという人も多いのではないでしょうか。。

そんな方に、1分でわかる「寒気」と「悪寒」の違いとその対策・対処法についてご紹介していきます。

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「寒気」と「悪寒」の違い

寒気 悪寒 違い

似たような症状の「寒気」と「悪寒」ですが、「寒気」とは寒い場所にいるときや恐怖や不安な気持ちでいるときにでる症状で、上着を着たり不安を取り除くことで解消します。

これに対して「悪寒」はその字のごとく「悪い寒さ」のことで、寒くない場所にいても寒さを感じることが悪寒です。

上着を着たり部屋を暖かくしても寒さが治まらず、がたがたと体が勝手に動くほどの震えを感じることがあります。

何かしらの病気の前触れであることが多いので、病院で診察してもらう必要があります。

風邪や熱がないのに寒気がする原因

風邪や熱がないのに寒気がする場合は、何らかのウイルスが体内に入り込んでいる可能性があります。

体内にウイルスが入った場合、人の体は体温を上げることによりウイルスや細菌を退治させようとする働きがあるため、寒気を感じることがあります。

体が震えるほどの寒さを感じるときは、筋肉の収縮で体温を更に上げようとしており、今後別の症状が現れてきます。

体を温めて水分をしっかり取り、熱がこもらないように薄着にすることが大切です。

寒気や悪寒と同時に頭痛や関節痛がある場合

寒気や悪寒だけでは無く頭痛や関節痛がある場合は、風邪やインフルエンザの可能性が高くなります。

体を温め水分を摂り、ゆっくり体を休めることが大切です。

しかし、扁桃腺炎や感染性胃腸炎、肺炎などでも同じような症状の場合があり、場合によっては入院を伴う重病のケースも考えられます。

いずれにしても、寒気や悪寒を感じる以外の別の症状が現れた場合は、体を温め水分補給することと同時に、すぐに病院に向かい診察を受けることが大切です。

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