「謝罪」と「お詫び」の違いは?<1分でわかる正しい意味>

謝罪 お詫び

「謝罪」と「お詫び」ってよく目にする言葉だけど、その違いに詳しく分かっていないという人もいるのではないでしょうか。

そんな方に、1分でわかる「謝罪」と「お詫び」の違いと意味についてご紹介していきます。

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「謝罪」と「お詫び」の違い

謝罪 お詫び 違い

謝罪とお詫びとの違いはまず、漢語か和語かというものがあります。

前者は中国語からそのまま入って来た漢字の言葉を流用し、後者は日本語として大和言葉になったという歴史があります。

謝罪は固い漢字の言葉なので、公式の場において大多数に対して謝る際に使います。

また、お詫びの場合は個人に対してであったり、謝罪よりはニュアンスを柔らかくしたいイメージで用いられる事が多いようです。

TPOに合わせて使えるようにしたいところです。

「謝罪」の正しい使い方とは

謝罪の正しい使い方ですが、例えば会社勤めで相手の会社との取引や大多数のお客様に対して非常に大きな失敗をしてしまったとしましょう。

その際に使うのはお詫びではなく、謝罪です。

あなたの会社の公式文章として相手方に謝るのですから、畏まった固い言葉で書いたり、発表したりする事が望まれます。

より具体的に言えば、食品会社が誤って異物混入してしまい、それが発覚した時に謝るという意味で用いられるのが謝罪となります。

「お詫び」の正しい使い方とは

一方のお詫びは一般的にはそれよりニュアンスが軽くなります。

個人に対して使われがちなのもそのせいです。例えば同じ会社の失敗でも、一人のお客様に対して迷惑を掛けた場合はお詫びになります。

同じ異物混入でも、それを見つけてコンビニエンスストアにクレームとして持って来たお客様に対しては謝罪だと堅苦しくなってしまうので、お詫びを用います。

同じ謝るという意味ですが、言葉の持つ重さが違うので、それをイメージして使い分けると分かりやすいでしょう。

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