「超える」と「越える」の違いとは? <1分でわかる正しい使い方と意味>

超える 越える

「超える」と「越える」ってよく目にする言葉だけど、その違いに詳しく分かっていないという人もいるのではないでしょうか。

そんな方に、1分でわかる「超える」と「越える」の正しい使い方と意味についてご紹介していきます。

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「超える」と「越える」の違いについて

超える 越える 違い

文章で「こえる」という言葉を使う時に、漢字への変換をするのに「超える」と「越える」のどちらが正しいのか迷ってしまう場面があります。

どちらを使っても似たようなものと思えますが、使う場面によって正しく使い分けをしなければいけません。

もしも、そのふたつを間違えて覚えてしまうと、「超」と「越」という漢字を使った熟語を使う時も、間違えてしまうことになります。

両者の違いを雰囲気ではなく明確な基準で区別する事ができること大切です。

「超える」の正しい使い方と意味

「超える」ということを使用するときには、何かを数えるときの数量や能力・考えなどがある程度の基準よりも上にあるときに使います。

つまり目に見えない抽象的なもののが上回るときには大抵の場合には「超える」を使っておけば良いわけです。

例えば「車の定員を超える人数が乗り込んだ」「与党に所属している人数は議会の過半数を超えた」「限界を超えた走りを見せた」というような使い方ができます。

「超能力」という言葉も、「能力を超えた」という意味になります。

「越える」の正しい使い方と意味

「越える」という言葉は距離や時間などを計るときに使われます。

多くの場合は目に見える対象として使われますが、時間のように目に見えないものもあるので注意しなければいけません。

「繰り越す」や「乗り越す」というように他の動詞と組み合わせたり「貸し越し」「持ち越し」という名詞になることも出来ます。

どのような場で使われるのかというと例えば「国境を越える」「隣の家との垣根を超える」「年を超える」といった使い方がされます。

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