「怖い」と「恐い」の違いとは? <1分でわかる正しい使い方と意味>

怖い 恐い

「怖い」と「恐い」ってよく目にする言葉だけど、その違いに詳しく分かっていないという人もいるのではないでしょうか。

そんな方に、1分でわかる「怖い」と「恐い」の正しい使い方と意味についてご紹介していきます。

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「怖い」と「恐い」の違いについて

怖い 恐い 違い

「怖い」と「恐い」という二種類の表現があり、両方ともよく世間の人々の間で使われています。

基本的な意味合いは同じですが、前者は主にお化けや妖怪などに対して用いられます。

対して後者はクマやライオンなどの実際の猛獣に使われています。

同じコワイという単語も主に二通りの表現があります。

このような表現の同音異義語は、日本語では多々あります。

これは欧米諸国にはあまり無い存在です。

同音異義語が多々あるおかげで、ダジャレや落語や漫才などのユニークな表現が誕生しました。

「怖い」の正しい使い方と意味

「怖い」の正しい使い方ですが、不気味な存在や出来事に対して使います。

そのため、恐怖心を感じる存在だったとしても、ある意味で姿かたちがはっきりしているトラやクマなどの動物に対しては使いません。

そもそも存在がよく分からない幽霊や姿かたちがとらえどころのない妖怪など、そして人が五感で知覚出来ない心霊現象などに対しては「怖い」という風に表現されます。

気持ちの上では具体的な恐怖が差し迫っている場合ではなく、なんとなく不安を抱いている様子を指します。

「恐い」の正しい使い方と意味

「恐い」の正しい使い方ですが、こちらは具体的な存在に対してのみ使われています。

存在や現象の正体が分からない事で恐怖心を抱く妖怪や幽霊ではなく、実際に人がリアルに遭遇して襲われる対象に使われており、トラやオオカミやクマなどのリアルな脅威を指します。

また一風変わったところでは恐妻などといった表現もあり、やはり男性陣にとっては具体的でリアルな恐怖の対象である奥さんに対しても「恐い」という表現は使われています。

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