「すいません」と「すみません」ってよく目にする言葉だけど、その違いについて詳しく分かっていないという人もいるのではないでしょうか。
そんな方に、1分でわかる「すいません」と「すみません」の違いと正しい使い方についてご紹介していきます。
「すいません」と「すみません」の違い
「すいません」と「すみません」の違いについてですが、「すみません」が正式な言葉となります。
すみませんを感じで書くと「済みません」となり、済む+敬語+未完了という意味だと分かります。
つまり、何らかの物事がまだ終わっていません、という合図になるのです。
こちらは書く場合も話す場合にも用いる事が出来ます。
一方の「すいません」ですが、こちらは口語になります。
すみませんが話し言葉として変化して行った形になるので、正式な場では用いないのが基本です。
「すいません」の正しい使い方とは
前述の通り、「すいません」は口語になります。
その為、同僚や親しい相手に少し畏まりたい時に使います。
最近では言葉も変化して目上の人に対しても使われる事がありますが、出来れば使うのを避けた方が良いでしょう。
また、文章で使うと砕け過ぎてしまうので、言葉遣いがなっていない人だと思われない為にも、「すみません」を用いた方が安心です。
一文字違うだけでこんなにもニュアンスが変わってしまうので、言葉は慎重に選びたいものです。
「すみません」の正しい使い方とは
一方、「すみません」の正しい使い方を考えてみます。
こちらは文語、口語共に使う事が出来ます。
迷ったら「すみません」でもいいでしょう。
しかし、「すいません」よりはやや重い言葉になるので、もしフランクに声を掛けたい場合にはかえって変になってしまいます。
自分と相手との関係がどのようなものかで選ぶと良いでしょう。
また、手紙などの文章の場合は確実に「すみません」を用います。
文章は畏まった言葉を用いる為、口語の「すいません」だと軽くなってしまいます。
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