「クリームブリュレ」、「カタラーナ」どちらも人気のあるスイーツですが、気がつくとどっちがどっちだっけと分からなくなってしまう人もいるのではないでしょうか。
そんな人気スイーツの違いや、それぞれの特徴を分かりやすくご説明していきます。
「クリームブリュレ」と「カタラーナ」の違い
クリームブリュレ、カタラーナ共に大変人気のあるスイーツです。
どちらも卵を使って焼き上げるよく似たスイーツですが、実は同じものではありません。
その大きな違いはクリームブリュレは基本的に粉類は使わずに卵を加熱することによって固めていますが、カタラーナは使用する粉類を焼くことによって固めているという点です。
また、食べる時に焼いた容器のまま食べることが多いクリームブリュレに対し、カットして盛り付けることが多いのがカタラーナです。
クリームブリュレとは
クリームブリュレとはフランス発祥のスイーツで、フランス語で「焦がしたクリーム」と言う意味があります。
クリーム、卵黄、牛乳、砂糖、香料を混ぜ合わせたカスタードクリームを容器に流し込み、オーブンで焼き上げ固まらせます。
仕上げに表面に振りかけた砂糖をバーナーなどの直火で焦がして見た目と風味を整えます。
プリンとも似ていますが、クリームを使用しているためプリンよりもねっとりとした食感で、濃厚な味わいがクリームブリュレの特徴です。
カタラーナとは
カタラーナとはスペイン発祥のスイーツですが、日本にはイタリアのスイーツとして広まりました。
卵黄、牛乳、砂糖、コーンスターチ、小麦粉を混ぜ合わせたカスタードソースを容器に流し込みオーブンで焼き上げ、表面にパリパリしたカラメルをトッピングします。
冷蔵庫で冷やして食べるのが一般的で、アイスクリームやソフトクリームと合わせて盛り付けられることが多いです。
カスタードソースにオレンジやレモンなどの柑橘系の風味が加えられることもあります。
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