「賞味期限」と「消費期限」ってよく目にする言葉だけど、その違いに詳しく分かっていないという人もいるのではないでしょうか。
そんな方に、1分でわかる「賞味期限」と「消費期限」の違いと意味についてご紹介していきます。
「賞味期限」と「消費期限」の違い
スーパーなどに夕食の買い物に出かけたときに、パッと目に入る商品の日付を見て、できるだけ新しいものを選んでしまうという人も多いのではないでしょうか。
セールになっていると、ついついストックとして必要以上に買ってしまいます。
そんなとき、気をつけて確認してほしいのが、その日付は、「賞味期限」なのか、それとも「消費期限」なのかです。
あやふやなままだと、食べられるものを処分して損をしたり、処分する方がよいものを食べて健康を害することもあります。
2つの期限の意味を正しく知り、買物に役立てましょう。
そうすることで、食品管理も楽になります。
「賞味期限」とは
「賞味期限」とは、表示通りに保存をして未開封であれば、その日までなら美味しく食べられるという期限です。
比較的、日持ちのするものに使われています。
その日を過ぎても食べられないわけではありません。
風味が劣ったり、ベストではない状態ですが、食べることには問題がありません。
アレンジを加えればおいしく食べられるものもあります。
期限を過ぎても処分しないで工夫してみましょう。
開封したら、期限内でもなるべく早く食べきるように心がけましょう。
「消費期限」とは
「消費期限」とは、表示通りに保存して未開封であれば、その日までなら安全に食べられるという期限です。
比較的、日持ちのしないものに使われています。
その日を過ぎたら、自己判断をせず処分しましょう。
特に食品がいたみやすい夏場は注意が必要です。
開封したら、すぐに食べきるように心がけましょう。
期限内であっても、取り置くことはやめます。
消費期限が表示されているものは、デリケートな食品が多いので、期限にかかわらず、できるだけ早く食べた方がより美味しいのです。
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