「関わる」と「係わる」の違いとは? <1分でわかる正しい使い方と意味>

関わる 係わる

「関わる」と「係わる」ってよく目にする言葉だけど、その違いに詳しく分かっていないという人もいるのではないでしょうか。

そんな方に、1分でわかる「関わる」と「係わる」の正しい使い方と意味についてご紹介していきます。

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「関わる」と「係わる」の違いについて

関わる 係わる 違い

「関わる」と「係わる」の違いはいったい何でしょうか。

2つは同じことを表します。

明確な違いはないということです。

関係という言葉があります。

この言葉があるのは2つが同じ意味を示しているからです。

命に関わる、研究に係わるとも書きますし、命に係わる、研究に関わるとも書きます。

好きな方で書きましょう。

場合によって「関わる」と「係わる」を厳密に使い分けた方が良いこともありますが、基本的にはどちらでも好きな方で書いてかまいません。

「関わる」の正しい使い方と意味

正しい「関わる」の使い方の説明をしましょう。

関係や関心をはじめ、関わるの関を使う言葉はとてもたくさんあります。

関を辞書で引くと、 扉や門を閉じるかんぬきと書いてありますし、国境などにある通過する人に関することを調べる関所とも書いてあります。

そして、繋がりを持つこととも書かれているのですが、これはとても重要です。

繋がりを持つは、その対象と関係を持つということです。

これが「関わる」の正しい意味になります。

人と関わるなどが「関わる」の正しい使い方です。

「係わる」の正しい使い方と意味

正しい「係わる」の使い方の説明をしていきましょう。

小学校の保健係などが、係わるから連想されます。

係を辞書で引くと、繋がる、繋ぎとめる、関わりをもつなどと書かれています。

これは「係わる」と「関わる」が同じ意味だからです。

辞書にはなんとなく繋がっている状態とも書いてあります。

研究を少しだけ手伝っているなど、しっかりと繋がっていない場合、「係わる」と書いた方が良いかもしれません。

反対に、命に「係わる」と書かない方が良いかもしれません。

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