「温かい」と「暖かい」の違いとは? <1分でわかる正しい使い方と意味>

温かい 暖かい

「温かい」と「暖かい」ってよく目にする言葉だけど、その違いに詳しく分かっていないという人もいるのではないでしょうか。

そんな方に、1分でわかる「温かい」と「暖かい」の正しい使い方と意味についてご紹介していきます。

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「温かい」と「暖かい」の違いについて

温かい 暖かい 違い

「温かい」と「暖かい」は、どちらも程よい温度を示します。

しかし、この2つの言葉はその温度をどの部分で感じ取るかによって違いがあります。

「温かい」は、身体の一部分で感じ取る温度のことを指します。例えばモノの温度は触覚、態度は心で感じ取るものです。

一方「暖かい」は身体全体で感じ取る温度のことを指します。

例えば気温や金銭が十分にある場合は身体全体で感じ取ることができるため、「暖かい」を使用します。

なお、色彩に関しては視覚だけでなく、心にも作用するため「暖かい」を使用します。

「温かい」の正しい使い方と意味

「温かい」は主に身体の一部分で感じられるものについて指します。

例えば食べ物の温度は触覚で感じ取るものです。

手や舌など、身体のごく一部分で温度を感じ取るため、この場合は「温かい」が使われます。

そのため、「スープが温かい」等の形で使うことができます。

また、相手の態度も心で感じ取るものになります。

そのため、思いやりがある態度や心遣いは、「温かい」と表現することができます。

なお、「温かい」の反対語は「冷たい」なので、「冷たいスープ」「冷たい態度」など、「冷たい」に言い換えられる場合は「温かい」を使うことができます。

「暖かい」の正しい使い方と意味

「暖かい」は体全体で感じ取る場合に使われます。

例えば気温は肌全体で感じることができます。

そのため、気温や気候に関しては「暖かい」を使用します。

また、気温以外でも身体全体に影響がある場合は「暖かい」を使用します。

例えばお金が十分にある場合は、生活全体に関わります。

そのため、お金が十分にあることを「懐があたたかい」といいますが、この時に使われるのは「暖かい」になります。

さらに、色は視覚だけでなく心にも働きかけます。

そのため色彩についていう場合も「暖かい」を使用します。

なお、「暖かい」の反対語は「寒い」なので、「寒い」に言い換えられる言葉は「暖かい」を使うことができます。

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