「直す」と「治す」の違いとは？ ＜１分でわかる正しい使い方と意味＞

「直す」と「治す」ってよく目にする言葉だけど、その違いに詳しく分かっていないという人もいるのではないでしょうか。

そんな方に、１分でわかる「直す」と「治す」の正しい使い方と意味についてご紹介していきます。

「直す」と「治す」の違いについて

「直す」と「治す」はどちらも「なおす」と読みます。どちらも同じ読み方なので、違いが分からなくなる事はありませんか。どちらも簡単な漢字ですが、きちんと正確に使用する事が出来ているでしょうか。

「直す」の漢字を使う場合は、良好な状態に戻すときなど、別の状態に変えるときなどの、物や文章などをなおす時に使用されます。

「治す」使う場合は、病気や怪我などを健康な状態に戻すなど、病気や怪我をなおす時のみに使用されます。

「直す」の正しい使い方と意味

「直す」という漢字を使用する場合は、機械を元通りに直すなどの物をなおす時や、英語の文章を日本語の文章に直すなどの文章をなおすという時に使用されます。

もとの状態に修正する時や、いい状態の物になおす時に使用するのが正しい使い方になります。

身体の病気や怪我をなおす時などには「直す」という漢字は使用する事が出来ません。

あくまでも、物や状態を元に戻す時などに使用される漢字です。

身体状態を戻す時には使用しないようにしましょう。

「治す」の正しい使い方と意味

「治す」という漢字は、身体の病気や怪我などをなおす時に使用される漢字です。

物をなおす時には使用されません。

「風邪を治す」というときや「虫歯を治す」などという時に使用します。

「治療」という漢字をみると「治す」という漢字が使用されていますよね。

このように、物が壊れてしまった時に使用する「直す」とは違って、身体の事をなおす時のみに使います。

分からなくなった場合には、物なのか身体なのかによって使い分けをしましょう。

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